今回のテーマは、「痛みを治すには」にしたいと思います。
その前におさらいです。今回は難しい話は抜きです!
アバウトすぎてツッコミたくなる方もいらっしゃるでしょうが、あくまで患者さんへ分かりやすくしてますので、その辺はご了承下さい。
①痛みとは
自由神経終末から神経を伝達して脳が判断する信号です!
②治すとは
根治・対処。療法違いは有れど痛みを和らげ感じなくする事です!
以上おさらい終了。
では、痛みを治す。とはどういう事でしょう?
脳が痛いと感じない状態に持っていく事です。
滅茶苦茶ザックリですが、副交感神経の優位を促し、睡眠による身体(精神と肉体)の疲労を回復してもらい、負傷部位の回復を促す!!
それで大体の怪我は治るんです。そして患者さんの治癒能力で治している以上、我々は補助にすぎません。しかしながら、その補助がなければ自然治癒力を正常に働かせる事が困難な患者さんがほとんどです。
自然治癒力は自律神経の副交感神経が優位に働くと高まります。
えっ!?簡単じゃないっすか?
と思われるかも知れませんが、自律神経は書いて字のごとく自律しています。要するに自分の意思とは関係なく勝手に働くんです。
お腹が空いてグ~って腸が収縮して鳴るとか、緊張して汗がダラダラ出るとか、安心してお腹すくとか眠くなるとか、そんな生活のリズムは自律神経の働きが凄くかかわっています。
ですが先に書いた通り、副交感神経が優位に働きにくい状態の患者さんが多いのは以下の様なしょうがない事情があります。
などなど
ストレス社会日本では生きているだけで交感神経ばかり優位に働き副交感神経への切り替えが上手く出来なくなってしまっているのが現状なんですねぇ~
仕事に追われ・・・育児に追われ・・・はぁ、疲れちゃった、となると回復どころか日々疲労の蓄積で身体は痛みまくりです。
そんなしょうがない悲しい事情の結果でるのが
『自律神経失調症』。
御覧の通り不調のオンパレードです。
外傷性の捻挫・打撲・挫傷・骨折などの回復が遅れるのはもちろんの事、疲労性の関節痛や筋肉痛もしこたま出ます。
これは困った。仕事をしている限り痛みはなくならないのか??
実際、睡眠・食事・運動をバランスよく摂れる患者さんはすぐに治りますが(そもそも来院しないかも)そうじゃない方がほとんどです。
そこで、我々補助の役割があるんですね。
患者さんに睡眠や栄養や運動が足りてないのか?ストレスによる痛みなのか。外傷なのか。ではどうすれば治るのか?を患者さんの代わりに日々考え、あらゆる技術・知識・機器を用いて副交感神経を優位に持っていく!
やり方は患者さんに合った施術なら何でもいいんです。信頼されていなければ何をやっても治りません。日々精進あるのみですね。
以上。博多駅東整骨院 折居でした。
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