さて、今日のテーマは
『老眼』
です。
40歳を過ぎたあたりから、
『あれ?近くの物が見えにくくね?』
と感じるときが出てきます。
これが老眼の始まりです。
そのうちどんどんピントが合う位置が遠くになっていきます。
近眼の人は、メガネを外せば近くの物が見える。
近眼じゃない人は、老眼鏡をかけるしかない。
そんな非常に煩わしい老眼ですが、
原因は
①毛様体筋の衰え
②レンズ(水晶体)の硬化
です。
毛様体筋は目の中にあるレンズ(水晶体)を薄くしたり厚くしたりする筋肉で、
この筋肉の衰えによってレンズの厚さ調整が上手くいかずピントが合わなくなるのが一つ。
そして水晶体自体が硬くなり、いくら毛様体筋が頑張ってもレンズの厚みが変わりにくくなるのも老眼の原因の一つです。
では、どうしたら良いか?
まずは自己トレーニング!
毛様体筋を鍛えましょう!
①手を握って親指を立てます。
②立てた親指の爪に視点を合わせながら、親指を遠ざけたり近づけたりします。
(近視用のメガネをかけている人は、メガネはかけたままで行ってください)
このトレーニングを1日1分!
真面目にやれば、10日ほどで効果が実感できます。
そしてレンズに関してですが、
これは手術が一般的ですが、水晶体の水分を増やすための施術もあります!
手術の場合は『多焦点眼内レンズ』というものがありまして、これを硬くなった水晶体と入れ替えます。
そうすると自動的に複数の箇所でピントが合うようになりますので、遠くでも比較的近くでも見えるようになります。
ただ、多焦点眼内レンズ治療は保険外治療を含みます。
そこそこの治療費(200,000円以上)はかかると思っておいてください。
そして手術推奨年齢は60代からです。
まあ、まずは毛様体筋のトレーニングから始めましょう!
その後、レンズに私が施術していきます!
老眼は肩や腰へダメージを与えるだけではなく、生活の質も下げますからね。
まあ、それでもダメな時は手術を考えましょうかねぇ。
最後になりますが、
夜ベッドで寝ながらスマホを弄らないこと!
これをやると、一気に目の老化が進みます!
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