和室での生活や法事、子どもの行事などで正座をした瞬間に膝がズキッと痛むことはありませんか?
「昔は平気だったのに」「最近、正座がつらい」と感じている方は、膝関節に何らかの負担や炎症が起きているサインかもしれません。
今回は、正座で膝が痛くなる原因と具体的な対処法について、整骨院の視点からわかりやすく解説します。
正座で膝が痛くなる主な原因
① 膝関節への過度な圧迫
正座は膝を深く曲げる姿勢です。
このとき、膝関節の軟骨や半月板に強い圧迫ストレスがかかります。
特に以下のような方は注意が必要です。
- 加齢により軟骨がすり減っている
- 運動不足で太ももの筋力が低下している
- 体重増加により膝への負担が大きい
- ふとももの内転筋などが硬い
この状態が続くと、変形性膝関節症の初期症状として正座時の痛みが出ることがあります。
② 太もも・ふくらはぎの筋肉の硬さ
膝は単独で動いているわけではありません。
**大腿四頭筋(太もも前面)やハムストリングス、腓腹筋(ふくらはぎ)**などの筋肉が硬いと、膝の動きが制限されます。
その結果、
- 曲げたときに突っ張る
- 内側や外側が痛む
- 正座後に伸ばすと強い痛みが出る
といった症状が出やすくなります。
③ 半月板や靭帯のトラブル
過去にスポーツ歴がある方や、捻挫経験がある方は、半月板損傷や靭帯の不安定性が潜んでいることもあります。
正座は膝を最大限に曲げるため、
関節内部に問題がある場合は痛みが強く出やすい姿勢なのです。
自宅でできる対処法
1.無理に正座を続けない
まず大切なのは、痛みを我慢しないことです。
痛みは身体からの警告信号です。
- クッションを挟む
- 椅子を使用する
- 横座りに変更する
など、負担を減らしましょう。
2.太もも前面のストレッチ
膝痛改善には、大腿四頭筋の柔軟性向上が非常に重要です。
方法:
- 横向きに寝る
- 上側の足首を持つ
- かかとをお尻に近づける
- 20秒キープ × 3回
痛みが出ない範囲で行ってください。
3.太ももの筋力強化(軽め)
膝の安定性向上には筋力も必要です。
- 椅子に座った状態で膝を伸ばす
- 5秒キープ
- 10回 × 2セット
継続が重要です。
こんな場合は整骨院へご相談を
以下に当てはまる場合は、専門的な評価が必要です。
- 正座以外でも痛い
- 膝が腫れている
- 曲げ伸ばしで引っかかる感じがある
- 階段の昇り降りがつらい
当院では、
- 関節可動域検査
- 筋肉バランス評価
- 骨盤・股関節との連動チェック
を行い、原因を特定します。
必要に応じて
手技療法・関節調整・筋膜リリース・運動指導を組み合わせ、根本改善を目指します。
特に、次の写真の箇所で正座時に痛みが出る人は当院にお任せください。

膝の後ろの内側です。
これは内転筋や半腱半膜様筋をほぐすことで痛みを消すことができます。
まとめ:早期対応が膝を守る
正座での膝の痛みは、
「年齢のせい」と放置されがちです。
しかし実際は、
✔ 筋肉の硬さ
✔ 関節の軽度炎症
✔ 初期の変形
など、早期であれば十分改善可能な状態がほとんどです。
違和感の段階でケアを始めることが、将来の変形予防につながります。
正座で膝が痛い方へ
当院では膝専門ケアプログラムを実施しております。
福岡エリアで「正座ができない」「膝の違和感が続く」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
早めのケアで、痛みのない生活を取り戻しましょう。
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