肩甲骨の周りが痛い、背中の奥がズキッとする、腕を動かすと肩甲骨の内側が痛む。
このような症状を感じたことはありませんか?

整骨院でも 「肩甲骨の痛み」 を訴える患者さんは非常に多く、特にデスクワークやスマートフォンの使用が増えた現代では、肩甲骨周辺のトラブルは珍しくありません。

肩甲骨は腕や肩の動きと密接に関係している骨であり、姿勢や筋肉の状態によって大きく影響を受けます。ここでは 肩甲骨の痛みの主な原因 について分かりやすく解説します。


肩甲骨は体の動きの中心になる骨

肩甲骨は背中にある三角形の骨で、左右に1つずつあります。
この骨は腕や肩の動きに大きく関わっており、実は 17種類以上の筋肉 が付着しています。

代表的な筋肉として

  • 僧帽筋
  • 菱形筋
  • 前鋸筋
  • 肩甲挙筋

などがあります。

これらの筋肉がバランスよく働くことで、肩甲骨はスムーズに動きます。しかし筋肉のバランスが崩れると 肩甲骨の動きが悪くなり痛みが出る ことがあります。


猫背など姿勢の悪さ

肩甲骨の痛みの原因として最も多いのが 姿勢の悪さ です。

特にデスクワークでは

  • 猫背姿勢
  • 前かがみ姿勢
  • パソコン画面をのぞき込む姿勢

になりやすく、肩甲骨が外側に広がる状態になります。

この状態が長時間続くと、肩甲骨の内側の筋肉(菱形筋など)が常に引っ張られるため 肩甲骨の内側に痛みが出やすくなります。

また猫背は

  • 肩こり
  • 首こり
  • 頭痛

の原因にもなります。


長時間のデスクワーク

近年、肩甲骨の痛みが増えている理由の一つが 長時間のデスクワーク です。

パソコン作業を続けると

  • 肩が前に出る
  • 背中が丸くなる
  • 首が前に出る

という姿勢になります。

この姿勢では肩甲骨がほとんど動かないため、周囲の筋肉の血流が悪くなり 筋肉が硬くなって痛みが発生します。

特に

肩甲骨の内側がズーンと痛む

という症状は、このタイプの筋肉疲労が原因のことが多いです。


筋肉のコリや血流不足

肩甲骨周囲の筋肉は、長時間同じ姿勢を続けることで血流が悪くなります。

血流が悪くなると

  • 酸素不足
  • 疲労物質の蓄積

が起こり、筋肉が硬くなって痛みを感じます。

特に関係する筋肉は

  • 僧帽筋
  • 菱形筋
  • 肩甲挙筋

です。

これらの筋肉が硬くなると 肩甲骨周囲に重だるい痛み を感じることがあります。


運動不足による肩甲骨の可動域低下

肩甲骨は本来、腕を動かすときに大きく動く骨です。しかし運動不足になると 肩甲骨の動きが小さくなり、可動域が低下します。

すると筋肉が硬くなり

  • 背中の張り
  • 肩甲骨の痛み
  • 肩こり

などの症状が起こりやすくなります。

最近ではスマートフォンの使用時間が増え、肩甲骨を動かす機会が減っている人も多く見られます。


整骨院でできる改善方法

整骨院では肩甲骨の痛みに対して

  • 肩甲骨周囲の筋肉調整
  • 姿勢矯正
  • 肩甲骨の可動域改善
  • ストレッチ指導

などを行います。

特に肩甲骨の動きを改善する施術を行うことで、筋肉の緊張が緩和し 肩甲骨の痛みが改善するケースが多くあります。

また日常生活での姿勢やストレッチを指導することで、痛みの再発予防にもつながります。


まとめ

肩甲骨の痛みの主な原因は

  • 猫背など姿勢の悪さ
  • 長時間のデスクワーク
  • 筋肉のコリや血流不足
  • 運動不足による可動域低下

などが考えられます。

肩甲骨の痛みは放置すると 肩こりや首こりの慢性化 につながることもあります。
違和感や痛みが続く場合は、早めに整骨院で体のバランスを整えることをおすすめします。

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鶴田院長
鶴田院長