この記事の要点

梅雨時期は気圧や湿度の変化により、自律神経が乱れやすくなります。
首こり、肩こり、血行不良がある方は、頭痛やだるさが出やすくなります。
強い痛み、しびれ、発熱、意識の違和感がある場合は、医療機関の受診が必要です。

デスクワークをしていると、
「背中が張る」
「肩甲骨の内側がこる」
「背中のコリがつらい」
「長く座っていると背中が痛い」
と感じることはありませんか。

背中の張りは、単なる疲労だけでなく、長時間の座り姿勢、猫背、巻き肩、首こり、肩こり、呼吸の浅さ、自律神経の乱れなどが関係していることがあります。

今回は、背中 張る 原因として多いデスクワーク姿勢と、背中のコリ・自律神経の関係、自宅でできる対策、医療機関を受診した方がよいケースについてご紹介します。


1. こんなお悩みありませんか?

次のような症状でお悩みではありませんか。

・デスクワーク中に背中が張る
・肩甲骨の内側が重だるい
・背中のコリが取れにくい
・首こりや肩こりも一緒につらい
・深呼吸をすると背中が硬い感じがする
・夕方になると背中が痛い
・長時間座ると姿勢を保つのがつらい
・雨の日や疲れた日に背中の張りが強くなる

背中の張りは、肩こりや腰痛の中間にあるような不快感として出ることがあります。

特に、パソコン作業やスマホ操作が多い方は、首・肩・背中が同時に緊張しやすく、慢性的な背中のコリにつながる場合があります。


2. 梅雨に症状が出やすい理由

梅雨時期は、湿度が高く、気圧や気温も変化しやすい季節です。

この時期は、外出や運動の機会が減り、室内で座って過ごす時間が増えやすくなります。

さらに、冷房や除湿を使い始めることで、首・肩・背中が冷え、筋肉のこわばりを感じやすくなることがあります。

その結果、

・背中が張る
・肩甲骨まわりが重い
・首こりや肩こりが強くなる
・体がだるい
・深く呼吸しにくい

といった不調につながることがあります。

ただし、背中の張りや痛みの原因を、梅雨や自律神経だけで判断することはできません。

背中の痛みには、筋肉や関節だけでなく、内臓や神経の問題が関係することもあるため、症状の出方を確認することが大切です。


3. 関係しやすい筋肉・姿勢・自律神経

デスクワークと背中の張り

デスクワークでは、長時間同じ姿勢が続きやすくなります。

特に、次のような姿勢は背中の張りにつながりやすいです。

・背中を丸めて座る
・頭が前に出ている
・肩が内側に入っている
・肘が浮いたままキーボードを打つ
・モニターの位置が低い
・椅子に浅く座っている
・足を組むクセがある

このような姿勢が続くと、首から肩、肩甲骨、背中にかけての筋肉が緊張し続けます。

その結果、デスクワーク 背中 痛い背中のコリが取れないといった状態につながることがあります。

肩甲骨まわりの筋肉のこわばり

背中の張りで関係しやすいのが、肩甲骨まわりの筋肉です。

肩甲骨は、腕を動かすだけでなく、首・肩・背中の姿勢を支える働きにも関係しています。

長時間のパソコン作業で肩甲骨が外側に開いたままになると、背中の筋肉が引っ張られ、こりや張りを感じやすくなります。

特に、

・肩甲骨の内側が痛い
・背中の真ん中が張る
・首から背中にかけて重い
・胸を開くと少し楽になる

という方は、肩甲骨まわりの動きが少なくなっている可能性があります。

呼吸の浅さと自律神経

猫背や巻き肩が続くと、胸まわりが圧迫され、呼吸が浅くなりやすくなります。

呼吸が浅い状態では、体が緊張しやすく、リラックスしにくいと感じる方もいます。

自律神経は、呼吸、血流、体温、睡眠、筋肉の緊張などを調整しています。

デスクワークによる姿勢の乱れ、ストレス、睡眠不足、冷えが重なると、背中の張りやだるさを感じやすくなる場合があります。

サンテ整骨院では、背中の張りを自律神経だけで決めつけず、姿勢・肩甲骨の動き・首肩の緊張・生活習慣を含めて確認することを大切にしています。


4. 自宅でできる対策

1. 30〜60分に一度は姿勢を変える

長時間同じ姿勢が続くと、背中の筋肉がこわばりやすくなります。

デスクワーク中は、30〜60分に一度を目安に、

・立ち上がる
・肩を回す
・背伸びをする
・軽く歩く

など、短時間でも体を動かしましょう。

2. 肩甲骨をやさしく動かす

背中の張りがある方は、肩甲骨をゆっくり動かすことが大切です。

・肩をすくめて、ゆっくり下ろす
・肩甲骨を軽く寄せて胸を開く
・腕を小さく後ろに回す
・深呼吸しながら背中を伸ばす

痛みのない範囲で、無理なく行いましょう。

強く引っ張ったり、勢いよく首や背中をひねったりする必要はありません。

3. モニターと椅子の位置を見直す

モニターが低すぎると、頭が前に出て背中が丸まりやすくなります。

画面を目線に近づける、椅子に深く座る、肘を支える、足裏を床につけることを意識しましょう。

小さな姿勢のクセが、背中の張りの原因になることがあります。

4. 胸を開く時間をつくる

デスクワークでは、胸の前側が縮み、背中側が引っ張られやすくなります。

壁に手をついて胸を軽く開く、両手を後ろで組んで胸を広げるなど、気持ちよい範囲で行いましょう。

背中だけでなく、胸まわりを動かすことも大切です。

5. 首・肩・背中を冷やしすぎない

冷房の風が首や背中に直接当たると、筋肉がこわばりやすくなることがあります。

薄手の羽織りを使う、風向きを調整する、入浴で体を温めるなど、冷えすぎを防ぐ工夫をしましょう。

6. 睡眠とストレスも見直す

睡眠不足やストレスが続くと、体に力が入りやすくなり、背中の張りを感じやすくなることがあります。

寝る前はスマホを控えめにし、深呼吸や軽いストレッチで体を休める準備をしましょう。


5. 医療機関を受診した方がよいケース

背中の張りやコリと思っていても、内臓、血管、神経、骨の問題が関係することがあります。

次のような症状がある場合は、整骨院だけで判断せず、医療機関の受診を優先してください。

・突然、背中に激しい痛みが出た
・胸の痛みや息苦しさを伴う
・痛みが胸、肩、腕、あごに広がる
・発熱、吐き気、冷や汗を伴う
・手足のしびれや力の入りにくさがある
・ろれつが回らない、意識の違和感がある
・転倒や事故の後から背中が痛い
・安静にしていても強く痛む
・夜間に痛みが強くなる
・日に日に痛みが悪化している

特に、胸の痛み、息苦しさ、突然の激しい背中の痛み、しびれ、意識の違和感がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。


6. サンテ整骨院での考え方

サンテ整骨院では、背中の張りを**「背中だけの問題」や「自律神経だけの問題」と決めつけることはありません。**

まずは、症状の出方や医療機関での確認が必要なサインがないかを確認します。

そのうえで、

・背中のコリや張りの場所
・肩甲骨の動き
・首こり、肩こりの程度
・猫背や巻き肩などの姿勢
・胸まわりの硬さや呼吸の浅さ
・デスクワーク環境
・骨盤や背骨のバランス

などを確認し、背中にかかる負担を減らすことを目指します。

「背中が張る原因を知りたい」
「背中のコリがつらい」
「デスクワークで背中が痛い」
「首こりや肩こりも一緒に気になる」

という方は、サンテ整骨院へご相談ください。

症状の内容によっては、必要に応じて医療機関の受診をおすすめします。


7. よくある質問

Q1. 背中が張る原因は何ですか?

長時間のデスクワーク、猫背、巻き肩、肩甲骨の動きの低下、首こり・肩こり、ストレス、睡眠不足などが関係することがあります。

ただし、背中の痛みには内臓や神経の問題が関係することもあるため、強い痛みがある場合は医療機関の受診が大切です。

Q2. デスクワークで背中が痛いのはなぜですか?

頭が前に出る姿勢や背中を丸めた姿勢が続くと、首・肩・肩甲骨・背中の筋肉が緊張し続けます。

その結果、背中のコリや張り、痛みを感じやすくなります。

Q3. 背中のコリは自律神経と関係しますか?

関係することがあります。自律神経は筋肉の緊張、血流、睡眠、呼吸などに関わっています。

ストレス、睡眠不足、姿勢の乱れが重なると、背中の張りを感じやすくなる場合があります。

ただし、原因を自律神経だけで断定することはできません。

Q4. 背中の張りは整骨院で相談できますか?

はい、相談できます。

サンテ整骨院では、背中のコリや張りだけでなく、首・肩・肩甲骨・姿勢・骨盤の状態も確認し、背中にかかる負担を減らすことを目指します。

Q5. どのような背中の痛みなら病院に行くべきですか?

突然の激しい背中の痛み、胸の痛み、息苦しさ、発熱、吐き気、しびれ、力の入りにくさ、意識の違和感、事故後の痛み、夜間痛がある場合は、医療機関の受診を優先してください。


8. 関連施術ページへの案内

背中の張り、背中のコリ、デスクワークによる背中の痛みが気になる方は、以下のページもご覧ください。

背部痛・背中のコリ、張り治療ページ
背中の張り、肩甲骨まわりのコリ、背部痛が気になる方へ。


【この記事を書いた人】
鶴田雅之 / サンテ整骨院 院長
マッサージと矯正を中心としたオールラウンダータイプ。
肩首と腰が得意です。
2000年に開院。福岡市博多区店屋町で、腰痛・肩こり・頭痛・めまい・膝痛などの施術に対応。
実際の施術経験をもとに、一般の方にも分かりやすく体の不調について解説しています。

投稿者プロフィール

鶴田院長
鶴田院長